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バリスタ (varistor) は、2つの電極をもつ電子部品で、両端子間の電圧が低い場合には電気抵抗が高いが、ある程度以上に電圧が高くなると急激に電気抵抗が低くなる性質を持つ。 他の電子部品を高電圧から保護するためのバイパスとして用いられる。 名称はvariable resistorに由来し、非直線性抵抗素子の意味である。 バリスタの両端子間の電圧Vと流れる電流Iの関係をで近似した場合、通常の抵抗体(オーム抵抗)ならばα=1であるが、バリスタではα>1となる。このαを非直線性係数と呼ぶ。 == バリスタの定格値 == === バリスタ電圧 === バリスタ電圧は、バリスタの動作する電圧の目安となる数値である。 ある基準電流が流れるときバリスタの両端子間に発生する電圧で定義する。 一般には基準電流を1mAとし、記号V1mAで表す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バリスタ (電子部品)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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